本や映画の感想集

最近はThe Doorsを聴いている

村上春樹が小沢健二を聴いていたことを知る。

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週末に村上春樹の「少年カフカ」を読みました。その充実した内容に、最高の週末となりました!

 

個人的に気になった個所について書いてみます。

 まず少年カフカについて

「少年カフカ」は、長編「海辺のカフカ」の発売にあわせて作られたWEBサイトに掲載された内容をまとめた本で、少年漫画雑誌風の装丁、つまり少年ジャンプとか少年マガジンと同じ大きさの本です。

 

紙質的に重くはないですが、デカい本です。中心となっているのは、読者から寄せられたメール、およそ1200通に、村上春樹が書いた返事。昨年やった”村上さんのところ”はこれの続編的な企画と言えますよね。 

少年カフカ

少年カフカ

 

 

このサイトがあったのは2002年6月から2003年2月14日までで、僕はパソコンを持っていなかったので見ることができませんでした。

 

また、当時本書を本屋で横目で見たりしていましたが、安い時給でアルバイトをしていた時期で、本当にお金がなくてあきらめたことを覚えています。

 

そして今回やっと少年カフカを読んだのですが、村上春樹がとてもていねいに答えていて、あの頃がんばって読むべきだったなと思いました。でも歳を重ねて理解できる部分も多く、自分にとっては今だからこそのものなのかとも思います。

 

小沢健二を聴いているという回答の報告

その充実した内容の中で、二度見しつつ鼓動が倍くらいになる記述に出会いました。本当にたくさんの質問に答えている中での数行ですので、もしかたら見逃してしまうのではと思い今日ここで報告しています。

 

何のために!?もちろん、喜びをほかの誰かと分かりあう、ためですよ。


村上春樹ははっきりと「コンスタントに気に入って聴いている日本のアーティストは、スガシカオとか、小沢健二とか」と言うような内容の回答をしているんです。スガシカオ好きは有名ですが、小沢健二を聴いていたこと、僕は知りませんでした。

 あっ!柴田元幸繋がりもあるか!まあそうでなくても、村上春樹が小沢健二の音楽を気に入っても何ら不思議ではないですけど。

 本になっているわけなので別に驚く話ではないでしょうけど、意外と知らない人も多いのではと思いペンを持った次第です。

 

以上、報告でした。いやー、いいことって突然やってくるものですよね。