本や映画の感想集

最近はThe Doorsを聴いている

天才と凡人の差ってどこなんだろうね?「天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々」を読んで。

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天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々 / メイソン・カリー(著)

ほんとーーーに面白かった!!

 

芸術家、小説家、詩人、映画監督、哲学者、研究者、音楽家の日常を、特に日常の中でどう仕事、制作、研究に取り組んでいるかを集めた本です。


時間帯などのペース、部屋のつくり、習慣、食事、癖などなど、興味深い話ばかり。そして、これがむちゃくちゃ面白いんです!

 

天才たちの日課  クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々

天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々

そもそも天才と呼ばれる人達は基本的に変わった人が多いですよね(笑)

 

いや、変わっているから天才と呼ばれているフシもあります。

 

そうでないと、単に偉大な功績を残した人になる。つまり偉人として名を残している人ですが、そういった人達は必ずしも天才とは呼ばれていない場合も多い。

 

その点この本に掲載されている”クリエイティブな人々”は申し分ない逸話を残してくれています。

 

いや別にとんでもない行動をしている人ばかりという訳ではありません。規則正しく、日々仕事をしている人も多く掲載されています。

 

でもその場合は度を越えて規則正しいく、リズムを保つためのマイルールがむちゃくちゃある人が多かったりする(笑) 要するに程度の問題ですね。

 

僕は最初はこの本を「自分が仕事や勉強をする上での参考にしてやろう」という目的を持って購入した部分が大きかったです。

 

つまりある人物はとった手法、行動をマネして、自分の生産性をあげ、良い成果をあげることを目的とした訳です。

 

しかし今はまったく違った感想を持っています。

 

それは、「これをマネしようとか思った時点でもうダメ」ということです。つまり、

 

これだけたくさん(161名を掲載)の人がそれぞれのスタイルを持っているわけだから、僕も自分の頭で考えて試行錯誤してたどり着かないと意味がない、かなと。

 

ですから、何か具体的な方法を学ぶこと以上に、大きなものを得られることが出来るとてもいい本に出会えたなあと思っています。

 

でも、そんなことをごちゃごちゃ考えずに、(ふーん、やっぱ凄いなあ・・・。)と夢中で読み進めることのできる最高のコンパクト伝記集とも言えます。

 

天才たちの具体例を書き出したらきりがないのでここでは、僕が気に入っている逸話を二つだけ。

 

・フロイトの散歩はむちゃくちゃ速かった話(これは帯にも記載されている代表的な逸話)

 

・デヴィッド・リンチはここ七年間(インタビュー当時)昼食をビッグボーイでとっている。そしてチョコレートシェイクを1杯と、コーヒーを4杯~7杯、砂糖をたっぷり入れて飲む。すると大量の砂糖でハイになりアイデアが生まれ、それをナプキンに書き留めるという話。

 

さすが天才たち!さいこー!