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泣いたり笑ったり。

“ことわざ事典”が面白いことは、一部の人には知られている事実。

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最新・知っておきたいことわざ事典 / 日本文芸社 (著, 編集)

最新・知っておきたいことわざ事典

最新・知っておきたいことわざ事典

 

唐突で申し訳ないんですが「ことわざ事典」の紹介です(笑) 最新と言っても2009年発売のものですが、その感じも”ことわざ”らしいと思いませんか?

 【目次】

そもそもなぜ”ことわざ事典”なのか。

これが渋谷の本屋さんのレジ前に置かれているのを見て、あまりよく考えずポンッと買いました。ちょっと賢くなれて気の利いたことが言えそうな感じがしませんか?

しかしその後山手線に乗って読みだしたときに、「これは100万円くらいの価値があるぞ」と思わずキョロキョロしてしまいました(笑)そこには淘汰されることなく長い年月を通過してきた選り抜きの言葉が1000も並んでいました。

これらの言葉は現在社会を生き抜く盾であり槍でもあると思います。ちょっと大げさだけど本当に。

 

ことわざ事典をトイレで読んでいたという小沢健二に強く影響を受けている。

YOUTUBEで見たOZAWA Jetaimeという映像の中で、トイレにはことわざ事典なんかを置いていてそれら読んでいたら目が悪くなってしまった、みたいなことを言ってたんですよね。(ことわざ事典を読んでるのか、やっぱすげえなあ。)と感心したものです。

 

内容はというと。

当然ですが、ことわざが50音順にこれでもかと掲載されています。そして実は中国やアメリカのことわざで日本に定着しているものなんかも載っています。もちろん日本語に訳されています。

また、見出しのことわざに対する西洋のことわざも掲載。これ面白いです。なんか文化の違いを分かりやすく感じられます。

 

そもそも「ことわざ」ってなんなの?

古くから言い習わされてきた訓戒、教訓、風刺。なので現在まで残っていても時代に馴染まないものもあるが、その違った価値観をすることも逆にことわざの重要な役割でもあるようだ。まあ耳にうるさいことはあっても、悪いものではないというイメージですよね。

 

僕の好きなことわざ

僕の好きなことわざ「雄弁は銀、沈黙は金」について、本書ではこう説明してくれています。

弁舌の達者なことはすばらしい武器である。演説のじょうずな人はそれだけで人を感服させることもできる。しかし、それは自分をさらけ出してしまうことでもある。沈黙すべきときには沈黙し、黙っていることが非常に効果的で、ある一定の意味をもつ場合もある。沈黙はまた、その人の奥ゆかしさと底知れぬ知力をみせるものである。ゆえに、雄弁は銀であり、沈黙は金なのである。もとは、トーマス・カーライルの「衣装哲学」にみえる言葉 Speech is silver,silence is goldに由来するが、西洋の諺では、If a word be worth a shilling silence is worth two.(一言が一シリングなら沈黙は二シリングである)という。

 

ほら、読む価値あるでしょう?

時々ことわざで自分を戒めるっていうのもいいのではないでしょうか。雑学として知っておくこともいいと思う。

でも会社で部下とかに言っちゃダメですよ。間違いなくきらわれると思います(笑)