本や映画の感想集

最近はThe Doorsを聴いている

感動すら覚えた「ファミコンコンプリートガイド」の感想とおすすめのファミコンカセット

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ファミコンコンプリートガイド / 山崎功(著)

こんにちは!突然ですが僕はファミコンのディスクシステムの書き換えを10回くらいやったことがあります。これファミコン世代でないとなかなか分からないネタですよね(笑)

でもファミコンの話になった時にこれを言うと、
「マジで!?初めて会ったよそういう人に(笑)」となかなかの掴みになるんですよね。

そんな僕が感動すらしたゲーム本、「ファミコンコンプリートガイド」について書きます。

ファミコンコンプリートガイド

ファミコンコンプリートガイド

 

 【目次】

「ファミコンコンプリートガイド」の感想

内容はと言いますと・・・
その名の通りファミコンのコンプリートガイドである。

しかし、世の中の”コンプリート”の中で本当に”コンプリート”だったものがどれくらいあっただろう。

本書は間違いなく、正真正銘の、ウソ偽り無い”コンプリート”なファミコンガイドです。
と、いきない興奮していますが、本当にすごいんですよ。僕はスーパーファミコン(スーファミ)まででゲームを卒業してしまったので、”ゲーム”について色々言える人間ではないのですが、ファミコンについていえば当時の自分のすべてを注ぎ込んだと言っても過言でなく、今でも自分の人格形成に大きく影響していると思っています。

「ファミコンが人格形成に?大げさな。」と思う人もいるかもしれませんが、間違いなく当時ファミコンに熱中していた子どもたち(しかもそれはマイノリティではなかった)の心の奥を覗くと今でもファミコンが見えるはずです。

本書は後追いのファミコンファン、コレクターはもちろん、当時ファミコンをやっていた今ではいい年齢になった大人たちの双方にとって貴重な資料だと思います。

先に書いたようにゲームから離れて久しい僕は、著者がどういった経歴の方なのか知りませんでしたが、”任天堂研究家・コレクター”という肩書の方のようで、なるほどそれでこの内容かと頷きました。

ファミコン全ソフトを紹介し、それほど人気の無かった紹介スペース小さいソフトのカートリッジ(カセット)やパッケージ(箱)の写真も掲載されています。
そして周辺機器(いわゆるジョイスティック的なもの)の写真まで!見たことがないものもたくさんあってとても楽しい。その他情報も盛りだくさん。例えばファミコン関連のテレビ番組のことまで詳しく書かれています。山崎功さん、本当にありがとうございます!と一応ここでお礼を言っておきます。

 

以下、僕の好きなファミコンソフトについて書いてみました。メーカーはナムコ、コナミ、カプコン、タイトー、サンソフト、アイレム、アスキー、エニックスです。王道ばっかりで面白みはないかもしれません。順不同です。

 

僕の好きなファミコンソフト5本・ナムコ編

  • バトルシティー・・・歳の離れた兄とよくツープレイした。今でも会うと、「バトルシティーやりたいねえ。」なんて話をする。ちなみにエグゼドエグゼスもこれに加わる。
バトルシティ(ファミコン)

バトルシティ(ファミコン)

 
  • スーパーチャイニーズ・・・3,900円シリーズの第一弾。衝撃が走った!小学生の時の僕のおこずかいは月3,000円だったから、あとはおばあちゃんから時々もらえるお菓子代を貯めておけば月に1本も夢じゃなかった。もちろんお菓子を我慢できるわけもなく・・・。
スーパーチャイニーズ

スーパーチャイニーズ

 
  • ワルキューレの冒険 時の鍵の伝説・・・当時としては新感覚のロープレだった。夜な夜なプレイしながら世界の広さを思った。
ワルキューレの冒険

ワルキューレの冒険

 
  • プロ野球 ファミリースタジアム・・・伝説のはじまり。別格。青春。中学受験失敗。
ファミリースタジアム

ファミリースタジアム

 
  • ファミリーテニス・・・この操作性はさすがナムコだと思った。プレイしてて気持ちがいいんです。あっ、中学の時に友達に貸したままだ...。
ファミリーテニス

ファミリーテニス

 

 


※泣く泣く外したソフトたち。

  • ディグダグⅡ・・・快感。
ディグダグ2

ディグダグ2

 
  • 初代ファミスタ以降のすべてのファミスタ・・・正直どれをやっても面白いけど、どれも同じじゃん?という人とファミスタの話はしたくない。
  • スカイキッド・・・能天気なゲームミュージックが好きだった。宙返りの音もいい。
スカイキッド

スカイキッド

 
  • メトロクロス・・・なぜか走っている。爽快。
メトロクロス

メトロクロス

 
  • ファミリーマージャン・・・これで麻雀覚えたけどホンモノの麻雀卓では未だプレイしたことがない。
ファミリーマージャン

ファミリーマージャン

 

 

僕の好きなファミコンソフト5本・コナミ編

  • ハイパーオリンピック・・・乾電池、定規。たまに会議中に(ハイパーショットでゲームしたい)などと頭の中で現実逃避している。
  • グーニーズ・・・映画もゲームも両方最高ってなかなか無い。もちろんなかなか無いくらい最高な方。裏ワザが好きでした。
グーニーズ

グーニーズ

 
  • グラディウス・・・上上下下左右左右BA。
グラディウス

グラディウス

 
  • がんばれゴエモン! からくり道中・・・テンテンテーテケテン、御用だ御用だ!って寝てても頭の中で鳴っていた。
がんばれゴエモン!からくり道中

がんばれゴエモン!からくり道中

 
  • グリーンベレー・・・プレイ中はただの地方在住の子どもであることを完全に忘れていた。本気でやってた。戦場の狼と同じく心まで迷彩になっていた。

 

※泣く泣く外したソフトたち。

  • ツインビー・・・何色がどういう効果だったか思い出せない。
ツインビー

ツインビー

 
  • ワイワイワールド・・・コナミだからできた。当時なぜか勝手にWE ARE THE WORLDのオールスター度合と同種の匂いを感じて、友達みんなで口ずさみながらプレイしていた。子どもですから許して下さい。
コナミワイワイワールド

コナミワイワイワールド

 
  • 沙羅曼陀・・・グラディウスⅡよりは断然こっちの方が好き。スケルトンカセットがかっこよかった。
沙羅曼蛇

沙羅曼蛇

 

 

僕の好きなファミコンソフト5本・カプコン編

  • 1942・・・カプコンのファミコンデビュー作。やばい!ってなっても宙返りで回避できるという設定が、シューティングゲームが得意ではない僕には助かった。
1942

1942

 
  • 魔界村・・・僕のファミコンデビューカセット。ゲーセンでよくやっていたコレがどうしてもやりたくてファミコン界に参入した。遅めの理由は僕が元々はMSXユーザーだったところにある。難易度高くて、大男の館の記憶がほとんど。あそこからなかなか先に進めなかった。
魔界村

魔界村

 
  • 戦場の狼・・・これもゲーセンでよくやっていた。アーケードゲームからの移植モノの中では当時うまくいった例だと思う。同時期にセガマークⅢでスペースハリアーの移植もあって、セガユーザーが心底うらやましかった。
戦場の狼

戦場の狼

 
  • 闘いの挽歌・・・核戦争後の世紀末という世紀末感と未来感、キャラクターデザインなどから漫画「北斗の拳」なんかリンクする世界観があった。グラフィックも綺麗だった。
闘いの挽歌

闘いの挽歌

 
  • 1943・・・もちろん1942の続編。適度な進化で続編ものにはガッカリすることも多かった自分としても満足な出来だった。
1943

1943

 

 

※難しすぎて外したソフト。

  • ロックマン・・・自分にが難しすぎたので外しました。シリーズ化されたことからも分かるようにすごく人気はあり面白いとは思いますが・・・
ロックマン

ロックマン

 

 

※せっかく買ったんだからと好きになる努力をしたソフト。

  • マルサの女・・・どうして買ったんだろう?と子どもながらに自問自答した。でも最終的にはけっこう面白かったなあ(と思いたかったのかもしれない、以下永遠にループ)。
マルサの女

マルサの女

 

 

僕の好きなファミコンソフト・タイトー編

・影の伝説・・・これもアーケードゲームからの移植物。硬派な忍者ものでむちゃくちゃやった。あのスクロール感は今でも脳が覚えている気がする。自分は今どこにいるんだ???みたいな(笑)

影の伝説

・アルカノイド・・・ゲー センではあっと言う間にコインが吸い込まれていたので、発売になった時にほっとした思い出がある(笑) 青でバーが長くなり、水色で玉が3つになる、で あってたような。でも3つになると焦るし見にくくなるしでダメだった。専用コントローラーはプレミアついてたりするのかな?あれがないと意味がないしやり づらい。欲しい。

・六三四の剣 ・・・なんといってもこのゲームは二人用プレイでしょー。判定が絶妙だなあと思った記憶があります。当時一緒にプレイした○野は元気だろうか・・・。

六三四の剣

・バブルボブル・・・ディスクシステムの名作アクションだと思う。OLが電車の中でスマホでこれやってても変じゃない、かなり早かった作品でもある。

ファミコンディスクシステム バブルボブル

 

※番外編 友人一同困惑したゲーム

たけしの戦国風雲児・・・面白いかどうか以前に理解が追いつかなかった。なんせ天才ビートたけしですからねー、僕らが子ども過ぎたのかも。

 

僕の好きなファミコンソフト・サンソフト編

・東海道五十三次・・・面白いけど、爆弾を投げると放物線をっていうのがなんかやりずらかった。直線でもっと速くなってくれないかなーって言ってたら、友達に「手で爆弾投げたら、こういう軌道になるでしょ。」と言われた。彼、大人びてたんだなあ。

・ファンタジーゾーン・・・アーケードゲームから移植モノの中ではかなり成功した例だと思う。友だちから発売の話しを聞いたときに、「セガのファンタジーゾーンだよね!?」と何度も確認した。嬉しかったなあ。音楽も素晴らしかったし、武器を買うというシステムも新しかった。

ファンタジーゾーン

・アフターバーナー・・・当時、真後ろからの視点のシューティングゲームというところが斬新だったように思う。

アフターバーナー

 

僕の好きなファミコンソフト・アイレム編

・スぺランカー・・・カセットに赤く光る電球?が埋め込まれていて、それとカセット本体のクリーム色とのバランスを今でも覚えている。今一度光らせてみたい。

 

僕の好きなファミコンソフト・アスキー編

・ウィザードリィ・・・親戚の大学生のお兄ちゃん、PC9801、、、そんなことを思い出す。大人への階段。もちろん僕はクリア出来ていません(笑) でも好きだった。

ウィザードリィ

・涙の倉庫番スペシャル・・・ディスクシステムのソフトの中でもかなり好きだった。これぞファミコンって感じがする。レトロとかじゃないんだよなー。これ以上でも以下でも違うというか。

 

僕の好きなファミコンソフト・エニックス編

・ドラゴンクエスト・・・別 格。一生忘れることはないと思います。まぶしいわけではないのに、なぜかカーテンを締め切ってやってました。そうしなかればいけない気がしたんだと思いま す。いま目の前にある世界以外にも世界があるということをドラクエに教わったように思う。「ドアドア」のエニックスがこれを!?と当時友達の間で沸きまし た。いまではドアドアの魅力も分かりますが。Ⅱ、Ⅲもやりました。もちろんカーテンをしめて。

ドラゴンクエスト

 

補足として。「1983年から、1990年に入る前くらいのファミコン少年たちの気持ちを知るための2冊」を紹介。

 

ノーライフキング / いとうせいこう(著)

 

ノーライフキング (河出文庫)


パックランドでつかまえて / 田尻智(著)

パックランドでつかまえて―テレビゲームの青春物語 (ファミ通Books)

 

この2冊がすごいのはこの時代の空気を完璧に描いているとともに、少年たちの気持ちを描くことに成功していることだと思う。僕はその少年自身だったのでこれは間違いない。その後のお二人を見てもわかるように天才が書いたゲームの話です。大人になってこの2冊を読んだ時僕はマジで泣きました。ずいぶん遠くに来てしまったな~と。


以上、ファミコンコンプリートガイドの紹介と、個人的なファミコンの思い出について書きました。ずいぶんと長くなってしまった。読んでくださった方、どうもありがとうございます。