本や映画の感想集

最近はThe Doorsを聴いている

「座敷女」これまで読んだ中で一番怖かった漫画。

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座敷女 (ヤングマガジンコミックス)

1993年ヤングマガジン連載。天才 望月峯太郎が「バタアシ金魚」、「バイクメ~ン」、「お茶の間」に次いで世に放った問題作。いや問題作というか、完成度やテーマなどから考えると、心理ホラーの傑作といった方がいいかもしれない。

バイクメ~ンのシュールな設定から、望月峯太郎って一体頭の中はどうなってるんだろうなあなんて思ってはいたけど、笑いの要素一切なしでまさかこんな本気でヤバい作品を出してくるとは思わなかったなあ。怖すぎて笑う、というのはあるかもしれないけど。

しかしこの作品、本当に怖い!!20年以上前に読んだのに、今でも夜中に玄関のドアを見ると外に人が立っていそうな気がして背筋が冷たくなったりしてます。こんなことなら読まなきゃよかった(笑)

超簡単にいうとストーカーの話なんだけど、そのテーマの選択は時代を先取りしていてむちゃくちゃ早い。1993年当時、少なくともストーカーと言う言葉が一般的ではなかったと思う。本当に怖いのは幽霊だとかモンスターだとかそういうものではなく、人間そのものだということを教えてくれた作品だと思う。日常に潜む恐怖ってやつですかね。

まあとにかく覚悟して読んで下さい。悔しいけど面白いことは間違いないです。怖すぎて本当にイヤなんだけど(笑)

座敷女 (ヤングマガジンコミックス)

座敷女 (ヤングマガジンコミックス)

 

 

こちらが「バイクメ~ン」。

50'sスタイル、ロッカーズスタイルを丁寧に描きこんでいるところは、さすがオシャレな望月峯太郎先生です。こちらも面白いです。

バイクメ?ン(1) (ヤングマガジンコミックス)

バイクメ?ン(1) (ヤングマガジンコミックス)